「裕福」な人の基準.Criteria for “wealthy” people.

最近、街に出掛けることが無かった。何故なら、オミクロン株の流行がある。感染症としては、毒性は弱くなったけれども、感染力が強い。なので、尚更、外出ができない。だから、時間をずらして夜に出掛けた。久しぶりに出た街は、閑散としていた。そう、夜間だから。

しかし、この感染症が、跋扈する中、若者がちらほらいる。明日は、平日です。けれども、それは、関係無い若い人々なのです。格好は、一見、オシャレに見える。でも、やはり、この人々は、ちょっと違ったのです。どう、違うか、多分、予想できる人は、いない。ファッションは、オシャレ。昔は、着るもので、貧富の差が分かった。けれども、それは、近代の技術革新により、分からない程、安価で、高品質なものが、買えるようになった。

私は、インターネットで、時々、洋服を売る。もう、売る洋服もあまり無い。何故なら、洋服に飽きたからです。だから、もう、ファッションなんて、ほどほどで、ベーシックな装いで、満足するからです。

けれども、人は、無駄をする。無駄の無い人生は、つまらない。だから、「健全な」無駄は、人生において、余裕をもたらす。だから、ケチにはなって欲しくない。その無駄は、いつしか、不要に感じるようになるからです。

話は、戻るけど、平日前の夜を楽しむ若者は、見かけは、ごく普通で、オシャレな人々なのです。けれども、この人々は、生活に困っているな、と分かる。だから、とても印象に残った。彼らに共通するのは、「匂い」である。着回しの「中古」の洋服を着ている。洗濯をすると、古びれるから、洗濯を極力避けている。だから、「匂い」が違う。微かで、分かりにくい。

でも、分かる人には、分かる。ああ、中古の洋服を洗濯回数を減らして、洋服を「見かけ」は新しい。けれども、「匂い」は、する。見かけとは、違う、お財布の中が、透けて見えるようだった。だから、もうブランド品の洋服なんて、要らない。

清潔感が、これからの「豊かさ」の「トレンド」になる。

そう、香水では無い。香水は、不衛生な人々が、体臭をゴマかすための物です。毎日、シャワーを浴びて、清潔な衣類を身にまとうことが、豊かさの象徴になる。毎日、洗濯し、毎日着替えることは、非常に贅沢なことです。このような生活を味わうことが、本当の「豊かさ」になる。

日本は、フリマアプリもある。だから、お金がない人でも、中古で、ブランド品が買える。だから、見かけでは、分からない。だけど、生活臭、とか、そういうものは、ゴマかすことはできない。だから、着ているものは、普通で良いな、と思った。

そうして、すれ違った時に、清潔感のある洗濯の香りがすれば、最高です。そんなことを感じた。私は、外出する直前にシャワーを浴びることがある。人と会う時のマナーだと思う。ああ、あの人いい香りがする。清潔感のあることは、非常に大切で、これは、非常に大切なマナーだと感じた。

この感染症は、人々の衛生観念の大切さを教えた。そうして、私は、日々、衣服や自身の清潔にすることが、「豊かさ」の指針になることに気づいた。清潔であることは、「豊かさ」の尺度になる時代になったのです。

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