
私は、日本の実業家の中で、とても気になる社長がいます。
それは、トヨタ自動車の社長の豊田章男氏です。(以下、アキオと呼びます。)
日本の実業家は、総じて、無表情が多いです。言葉も少なくて、外国の方からすれば、何を考えているか、分からない、と感じることも多い、と思います。
日本は、同音異義語(ドウオンイギゴ)という、ものが多いです。これは、同じ発音ながら、違う意味の言葉のことで、これは、文章の前と後から、「意味」を察して、それぞれの言葉に変換します。
ですから、「漢字」の読み方も多様で、人生の終わりまで、なお、読めない、文字が存在します。
日本には、漢字、ひらがな、カタカナ、があります。ですから、とても難しい言葉です。
この中でも、カタカナ、とても優秀な文字です。「外来語」といって、外国語を、カタカナ、で分類します。近年、英語圏以外の国では、とても困っている、ようです。
ですが、ここ日本では、カタカナを外来語、として分類するので、とても便利、です。
話は、戻りますが、このように日本の文化は、言葉が、多様なので、ジェスチャーがなくても、とても細かくニュアンスが伝わるので、自然と、言葉の数も減ります。
ですから、日本の実業家は、あまり表情を出しません。
なのに、アキオは、とても表情が豊かなので、見ているだけで、面白く、拝見しております。
日本で、「ミライ」という、水素を原料とした、自然に優しいクルマ、を作りました。これが、アキオの会社でした。
日本の政策によって、作成されて、とても自然に優しいクルマ、でした。
ですが、インフラの普及に関わるコストや、車内の空間問題、等で、結局のところ、採用されませんでした。
ですので、大きな投資をして開発したクルマは、ムダ、になってしまいました。
この時、アキオは、記者会見で、泣いた、のです。とても、苦しかったのだと思います。私は、ああ、なんと純情な方、だな、と感じました。
色んなことをこなしておられるようですが、コロナウイルスでの記者会見では、顔面蒼白(ガンメンソウハク、顔色が悪いこと)で、とても表情が、硬かったです。
これは、きっと夜も、良く眠れていない、と感じました。フィクションは、とても面白い、です。
事業は、ひとつの企業の人生ですから、その歴史、もとても興味がありますし、その運営をしている実業家は、運命共同体です。
これからも、アキオの顔色を見ながら、これからも色んなことを、察して、みたいです。
今回は、実業家らしくない、アキオのお話でした。
アキオについては、とても、憤慨(フンガイ、怒っている)ことがあるので、又、書いてみたいと思っています。
私は、もっと、アキオは、アメリカのトランプ大統領のように、図太い人間になって欲しいのですが、ナイーブそうなので、それも、ムリだと感じています。
なので、真面目、を武器、に頑張って欲しいと、思っております。
しかし、アキオは、よく泣く。株主総会でも、いつでも、泣いて訴える、レースなんてするから、余計色んなことを言われるのは、分かっているはずだが…いつも泣いて、みんなに訴える。
場所は、株主総会である。そんな奇抜なアキオは、マスコミの甘い汁だから、しょうがない。これは、自分の性格だから、マスコミに色んなことを書かれてもしょうがない。
株主総会で、泣きながら、イソップ物語の「ロバを売りに行く親子」別名「The Miller, His Son and Their Ass」「The Miller, His Son and The Donkey」こんな物語を話し始めて、私は、どうすれば良いのか?とみんなに訴えるのです。
もう、これは、キャラクターなので、みんな、唖然として報道はするけれども、何もコメントはない。だって、世界の「TOYOTA」だし。
YouTubeのトヨタタイムズでは、私は、ほとんど、見ない。しかし、一つだけ見たものがある。それは、アキオ出演「初めてのお買い物」である。こんなのことをしておいて、マスコミに、「どうすれば、良いか?」なんて、泣きながら、いうのは違っている。
そういう個性だから、泣くことはない。でも、いつまでも、泣いていてほしい、そんなアキオの泣く姿は、失礼かもしれないけれども、楽しみにしている。
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