[京都土産]京都和菓子隠れた名店|京菓子「亀谷重久」

今回の隠れた名店のご紹介です。ここは、京都、妙心寺前の通りにある、ひっそりとした京菓子店です。ここのお店は、創業220年、第7代目が、今、家業を引き継いでいます。この京菓子店は、大正天皇時代に皇室献上店であり、大正天皇から、麻の衣をいただいたそうです。その麻の衣は、今どこにあるのか、尋ねましたが、これは、秘密事項のようで、教えていただけませんでした。

このように大正天皇との繋がりを示す、ものが店内に展示されています。

ここの銘菓は、「衣笠」です。

このように歌舞伎関係の方も、隠れてみえられます。今回は、写真でご紹介しても、良いと了承を得て、掲載しております。歌舞伎役者のサインも、ここでは展示されています。

左の2品が、「衣笠」です。右側の和菓子は、「おむろ」です。ここの店舗は、この本店のみで、他では、手に入りません。ただ一品、この「おむろ」が、JR京都駅で、お土産として、入手できるだけです。

これが、「おむろ」の販売している様子です。ゆずの砂糖みつをひいた麩焼きのせんべい。やさしいあまみとゆずの爽やかな香りが、特徴です。

京のフードマイスターや、労働大臣認定、和菓子製造一級技能も取得しており、京都府から、数々の表彰を受けています。私は、このお店を見つけてから、近くに行けば、時々、家族とか、和菓子を買いに行きます。

妙心寺は、仁和寺の近くで、歩いて10分ほどです。その仁和寺に御用達の和菓子のお店です。

オーダーすれば、色んな和菓子が入手できます。とても繊細で、綺麗ですね。

代表銘菓「衣笠」柔らかくしっとりとした落雁(らくがん…原料の粉を砂糖、水飴、みじんこで練り、型に押し込んで焙炉(ばいろ)で、また自然に乾かしたもの)生地で、中は、こしあめ入り。白は、雪、抹茶は、松を示しています。抹茶は、宇治抹茶のみを使用。通常の落雁とは異なる、柔らかな口当たりをご賞味ください。

しるこ、くず湯もあります。

こじんまりとした店内ですので、2−3人はいると、いっぱいになります。

「ほくほく」なると金時を皮ごと使用したあんこをミルク風味の生地で包み、お芋の形に仕上げた焼き菓子です。さつまいもの味が、口いっぱいに広がります。

本わらび餅、こんぺいとうもあります。

ようかんもあります。

ぶぶあられの金餅糖は、和三盆とほうじ茶が特徴。ねじりカリントは、黒糖としょうがが特徴です。

色んな和菓子があります。ここは、私のとっておきの名店なのですが、やはり、色んな方に知っていただくことが、私の皆さまにできる、精一杯の誠意だと思いますので、ご紹介しました。

亀屋重久(木曜日定休)

日本国京都府京都市右京区一条通妙心寺北門前

電話(+81)日本(075)461-7365

電話のかけ間違いには、ご注意ください。

今回は、京都、本場の、隠れた名店をご紹介しました。ご興味を持たれましたら、ぜひ、行ってみてください。店内は、狭いですので、ご了承ください。

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