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スタグフレーションに突入する日本|価値観が変わる時代に自己防衛を提案しますJapan entering stagflation | Proposing self-defense in an era o

この頃思うことは、日本っていう国は、世界の最先端を行ってる、って感じることが多くなった。

高齢化社会なんて、世界中の先進国に波及しているけれども、その中で日本は抜きん出て、超高齢化社会が訪れています。

高齢者の年金制度も、なんか怪しい。

加入していた方が良いのは、当然だけど、この頃、年金支給額が、何回かに分かれて、減額された。

それは、今、支給されている年金高齢者だけではなく、今後、年金を支給される予定者のねんきん定期便に記載されている金額も同時に減額された。

その上、高齢者の健康保険料の負担割合も所得によって、負担割合が増額される。

そうして、介護保険料は、40歳から払わなければならない義務が生じるけれどもこの介護保険の利用料金が大幅に上がる。

そんな感じで、色んな個人的所得が減る要素が多くなった。

その上に、インボイス制度っていう、売上の10,000,000円以下の事業者は10%の消費税が免除されていましたが、これが無くなる。って事で、所得が伸び悩む中で、色んな制度で、国民に対してたくさんのお金が吸い上げられる。

言っておくけど、何故、年金額が減ったかというとそれは現役の若者の所得が減ったからです。

大体、この年金制度の制定方法が、まず良くない制度でした。何故なら、この年金制度は、若者つまり現役世代が高齢者を養う制度になっている。

そこが間違っているのです。

つまり、年金制度が始まった当時の高齢者は、年金制度が始まると、すぐに年金を貰えた。

つまり、年金の積み立てをせず、つまり何も払う事なく、年金を貰えた。

つまり、0円で、加入年齢、高齢者なら、高額の年金を貰えた。

医療費は、当時は無料で高齢者は、無料で病院に行けるのだから、みんな病院に群がって、病院がサロンのようになり、高齢者の溜まり場になった。

病院も、儲かるし、何も言わない。

そうやって、高齢者は、時間を潰し、何時間も病院の待合室で群がっていました。

そんな高齢者は、湿布とかちょっした風邪でも、病院に行っていました。

彼らは、年金基金に何も積み立てていない。

そうして、優遇された。

確かに、戦争で苦労しているし、その時代を生き抜くことはかなり大変だった。

しかし、政府は、この矛盾を人口増化で、誤魔化せると、考えていた。

確かに、80−90年代の頃は、人口増化でかなり日本は潤った。

この時、政府は、公共事業を盛んに政府予算を上乗せして、景気を向上することに、血眼になった。

だから、人口の少ない地方の土地に大きな道路や橋が架けられた。

これは、選挙の一票の格差でこのような事態になった。

大都市が、人口が多くて公共事業を必要としても、議員の力量は、選挙の結果が反映される。この選挙の票の重みが、住んでいるところによって、違う。

裁判が盛んに行われて、票の格差がどれぐらいなら、合憲とか、違法とか、盛んに行われた時期もあった。

しかし、一票を全部平等にすると、議員の排出できない都道府県もできるので、これは非常にデリケートな問題で、この頃はあまり話題にはならないけれども、地方の政権に近い都道府県には、やはり手厚い補助がある。

まあ、完全に、平等なんて理想で、これは、目指すことは、非常に大切、だけれども、理想は理想で、実現なんて、これは不可能である。

これは、政治の世界だけではなく、ひとりの人間が生まれてくる環境を選べないことに似ている。

まあ、改善はされるだろうけど、それはかなりの困難なことで、今の時点では、実現しそうにない。

話は戻るけど、年金制度の矛盾は、スタート地点で始まっているから、これは、ずっと続く矛盾なので、これを解消するには、かなりの大きな改革が必要となる。


日本の元気な80−90年代に、国民生活を充実する、福祉政策をしていれば、婚姻率の下落や出生率の低下を防げたはずなのに、政治がそういう発想はなかったので、経済だけを優先した政策は、良くない。

今更、色んなことをしても、国民あっての経済だから、若者をいくら優遇しても良くならない。

その中間にいる私のような世代は何も、優遇されることもなく、冷遇される世代です。

確かに、若者の世代の収入は減っている、けれども、手厚い福祉や支援があるので、実質的には、そう収入は減っていない。

額面上の収入減額が高齢者の年金額を低下させている。

今は、世界的にインフレーション、つまり物価上昇している。

これは、日本も同じです。

違うのは、過去の政策が今の日本経済の伸びしろを無くしており、つまり生産人口が減っていることに問題がある。

だから、容易に生産額が上がるはずもなく、このインフレーションについて行けない状態で、これが給料の上がらない、原因になっている。

つまり、インフレーションの最中の収入減が問題で、これは、不況プラスインフレーションが、始まる。

つまりスタグフレーションが始まろうとしている。

私は、学校でインフレーション、デフレーション、、ってパターンを習ったけれども、デフレーションさえ、これは経済学の用語で、実際に起こるなんて、想像もつかなかったし、スタグフレーションって言葉は、学校の先生でさえ、これは、インフレーションとデフレーションの混ざり合ったものです。

こんな簡単な説明しか、教えてくれなかった。

先生は、理解さえできて、いなかったに違いない。

私は、経済学を専攻していた訳ではないし、これは、中学校時代や高校時代に授業で学習しただけなので、先生も経済学者でもない、ただの教員であったから、それ以上、説明はできないか、あるいは、必要なかったに、違いない。

日本は、先進国の中でも、経済現象については最先端だから、米国の経済学者が、日本のバブル時代を研究して、経済の苦境を対処したこともあるようです。

日本で起こったことは、徐々に先進国に起こることで、ただ時間軸が少し、違うだけなのです。

日本は、もう駄目だとか色んなことを言う人が多いけれども、先端を行くってことは、暗闇の中を模索して姿でもあり、これからどうなるかは誰も正確に遠い未来を予測できる人は、いない。

予想して、当たる、人はいるかもしれない。

経済というのは、生き物であり、常に変わり続けるものであり、少し条件を変えただけで、未来の経済活動は、変わりゆくものである。

だから、経済の将来を予測した本は、古本になれば、買い手はつかないことが多い。

それだけ、経済の未来予測は、難しいものなのです。

まあ、色んな諸条件を合わせてみると、スタグフレーション、になりそうですし、これは、時間差で、色んな国に波及しそうだから、この経済学の用語しか知らない、私たちはどんな社会が形成されるのかは、予測できない。

ただ言えるのは、ミニマリストとは、これからの社会では、貧乏人の象徴になるのではないか、と考える。

つまり、これからは全く価値観が変わる未来がすぐそこまでやってきている、と感じられる。

そんな不透明な時代に、生き抜くのは、たやすいことではない。

だから、老後も働き続ける高齢者が日本では続出している。

身体が資本でこれがなくなれば、生活が困窮する。

日本の昔、高齢者を養うことが経済的にできないので、「うばすて山」があった。

そう、双方理解した上で、山奥に高齢者を捨てに行ったのです。

これから、日本の高齢者は、似たような状況に落ちることも多くなる。

犯罪を起こして、刑務所に入って、癌を治療した人の話を聞いたことがある。

そう、犯罪者の方が、待遇が良いし、所得のない人は、医療費も住宅にも困らない。

福祉があるからです。

ごく、普通に真面目に生きている国民が損をする時代がやってきたのです。

日本は、世界的にも安全で、国民性も真面目だけれども、これからは、不真面目な方が生きやすい時代が到来している。

だから、人生行き詰まって、自殺なんか、考えてはいけない。

不真面目に生きてみよう、これが私の提案です。

長文になりましたが、最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。


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