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まずは、椿大神社のほど近くにある、庚龍神社(かのえりゅう)祭ってあるのは、金龍龍神、白龍龍神、黒龍龍神。この龍神社は、樹齢400年と伝えられるもみの木を神社としました。1980年(庚申)5月御社殿が鎮座され、その年の干支により、この神社の名前を庚龍神と命名されました。その後、老朽化が進み新社殿が2004年(申申)3月奉献され鎮座しました。
椿大神社は、伊勢国一の宮、猿田彦大本宮です。
主祭神 猿田彦大神(さるたひこおおがみ)
相殿神 皇孫 瓊々杵々姫命(にしぎのみこと)
御母 栲幡千々姫命(たくはたちちひめのみこと)
前座 行満大明神(ぎょうまんだいみょうじん)
この神社は、高山入道ケ嶽(がく)/奥の宮、短山椿嶽(がく)/大日山を天然の社とした猿田彦大神が、安住地であった太古の盤座から御船盤座に移り、その時以来、神社の境内を大霊場として人々を守り導かれる国土を守護する猿田彦大本宮です。
創建は、第11代、垂仁天皇御代27年8月(紀元前3年)、倭姫命のご神託により、道別(御みちびき)の社とされました。全国の猿田彦大神の総本宮です。猿田彦大神(別名、椿大神)は、天皇陛下の御先祖の瓊々杵尊が地上に君臨されるにあたり、天の迷いやすいところまでお迎いに上がられ、「みちびきの祖神(御先祖の神)」と奉られる国土を守護する祖先祖の神で、色んな苦難を取り払う御先祖の神です。
神の功徳は、この地上で生きるために必要な衣食住をはじめ、家を守り、祓い清めて安心して住むことのできる生活の導きも、すべて椿大明神、猿田彦大神が守って下さるからです。「この地にわれ(天孫)の天降りしは、ことごとく皆巷の神(猿田彦大神)との幽契(目に見えない神仏との約束)に基づくものなり」(古語拾遺より)
このようなことが書かれていました。

ここで人気のあるのは、なんと言っても交通安全のお祓いです。ブルーの自動車が見えます。これは、お祓いを待っています。自動車を神主が実際に自動車の扉開けたりしてボデイにお祓いをします。近くに鈴鹿サーキットもあり、車好きの集まるこの椿 大神社は、大人気です。

お金がカエル、とか言ってご利益があります。

江戸中期(1700年ごろ)、神戸城主本多候が、椿大神社の御神木を伐採して城を築いたところ、1年後に一夜にして城が消失してその神威を怖がり奉納した鳥居。


恵比寿は、商売繁盛。大黒は、お金持ちになる縁起の良い神様。

ここで色んなお願いが叶いますように。

これは、お相撲さんが、手をついて練習する柱です。奉納者は、千葉県松戸市佐渡ケ嶽(がく)部屋 佐渡ケ嶽(がく)満宗親方(元琴ノ若関。

ご祈祷をしていただけます。神様にお祈りしていただけます。

国歌に出てくるさざれ石です。磨き上げたさざれ石は、初めてここで見ました。



この社の主祭神天之鈿命は、天の岩所開きの神話の中でご活躍された神様と知られ、天孫(天照大神の御孫)瓊々杵尊が日本の国土に天から降りたまう時、共に神様としてうけたまわる。天孫一行を天の迷いやすいところに出迎えた国土を守護する神、猿田彦大神(椿大神社の主祭神)と共に、宮崎県の高千穂峯に導いて我が国の国を開き始め、その基礎を築かれた神様です。
その後、猿田彦大臣と夫婦になり、それぞれにこの伊勢国、鈴鹿椿ケ嶽(がく)高山、短山、(短山国見岳、高山入道ケ嶽(がく)、短山椿嶽(大日山))の霊地にお帰りになり、猿田彦大神の妻の神、椿岸大明神として、鎮祭、つまり神様を鎮め固めるための祭儀をして、今に至っています。鎮魂の神、芸道の祖先である神としてその神の働きは、ずっと輝き、芸能や茶道、華道、書道などあらゆる技を取得してますます良くなったり、縁結び、夫婦円満を守り導き、神様の通力による不思議なしるしご利益があり、昔から信仰されています。「椿岸神社縁起」によれば、この別宮を猿田彦大神の祀る(まつる)「上椿社」、こちらは「下椿社」と呼ばれています。垂仁天皇の御代27年(紀元前3年)に「上椿社」「下椿社」に奉られた延喜式(えんぎしき、平安時代前期(800年ごろ)、醍醐天皇朝の年号)の古社です。
秋の例大祭には、上椿社から神輿(しんこし、神様を2本の長柄で肩に担いで乗せる乗り物)が出て、猿田彦大神がお出ましになる、「神幸祭」があり、鈿女本宮に旅をして、翌日には行幸啓(ぎょうこうけい)つまりは、帰ること。「還幸祭」が行われます。
このような祭が今も行われています。
古事記や日本書紀には、よく天皇の家系などに言及があります。私は、非常に皇族が現存し、続いていることに驚きを隠せません。一年に一回会えるのは、日本の七夕まつりのようで、なんとも言えないロマンチックな感じがします。


儀式、舞などに用いる扇は、昔から神を招待して献上するものとして芸道を志す者の心のよりどころとされて、一つづつ芸を磨く過程は必携のものであります。芸の道に終わりが無いように、扇に感謝と慰霊を込めてこの扇塚は建てられました。芸の道にご精進されます人たち、常に新たな気分で芸の修行、稽古に頑張って、古くなった扇は感謝を込めてこのところに納め、新しい扇にて芸道の祖先である神、天之鈿女命のさらなる末広の上達を願ってください。
このような一文が添えられ、そこには、色んな著名な方の名前も刻まれていました。扇とは、芸に必要なものであることに初めて気付かされたものです。

私は、松下幸之助、パナソニックの創始者に関する本をよく読みました。電球から始まった会社は、今や世界的に知られる会社になり、今やテスラの電気自動車の燃料電池を供給しています。

松下幸之助社の横に茶室、鈴松庵があります。茶亭とそれを眺める日本庭園は、松下幸之助が寄付しました。石碑があり日付けは、1975年元旦になっています。

この二宮金次郎像は、1870年代に椿尋常小学校(現在、椿小学校)から寄贈されました。経年劣化により、ここに安置し奉られました。新しい二宮金次郎像が小学校に建てられました。

ここには、教育勅語が書かれています。
勅語の12徳
孝行 子は親に孝養(孝行して親を養うこと)をつくしましょう
友愛 兄弟、姉妹は仲良くしましょう
夫婦の和 夫婦はいつも仲むつまじくしましょう
朋友の信 友だちはお互いに信じ合ってつき合いましょう
謙遜 自分の言動をつつしみましょう
博愛 広くすべての人に愛の手をさしのべましょう
修学習業 勉学にはげみ職業を身につけましょう
智能啓発 智徳(知ること)を養い才能を伸ばしましょう
徳器成就 人格の向上につとめましょう
公益世務 広く世の人々や社会の為になる仕事にはげみましょう
遵法 法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう
義勇 正しい勇気をもってお国のために真心をつくしましょう
明治維新により文明開花の名のもとに欧化思想が全盛を極めるあまり、自国の学問をないがしろにして、西洋偏重の教育の実情にご憂慮された明治天皇は、1890年10月30日「教育に関する勅語」をお示しになりました。
この勅語は、我が国の建国の由来と、歴史に顕れた国柄の美しい特色を述べ、これを教育の根源とすることを宣明した上で、国民の誰もが心がけ実行しなければならない12の徳目を掲げて、祖先からの教訓として、歴史的に国際的にも普遍的な道徳であることを簡潔な(表現が簡単で要領を得ていること)名文で示されています。
そのように、教育の基本的指針、国民の人格形成の規範として、大切な役割を果たしてまいりましたが、1945年の敗戦による日本民主化政策の美名の下に、教育の現場でその内容が取り上げられることはほとんどなくなりました。
戦後、早や65年が経過した今日、物質的豊かさの反面、戦後教育の荒廃は憂えるものがあり、多くの社会問題を抱え、道徳教育の必要性が論じらております。
今こそ、勅語に込められている意義を再認識し、伝統教育の良さを発展させ、実践することの大切さを願い、ここに本年教育勅語出て120周年を迎えるにあたり記念の石碑を建立しました。
2010年10月30日 伊勢国一宮 椿大神社
教育勅語は、私は、心にしみました。現代においても非常に忘れ去られた何かがあると思っています。道徳のような教育で、自己本位ではなくもっと社会が安定するように、書かれています。
これは、なかなか実行できないことも多いと思います。ですが、この教えは、日本の社会制度の考え方に批准していると思います。何故なら、少子高齢化社会の中で、子供が親を面倒を見ることは、非常に負担が多いです。ですから、社会制度の中で、色んなことを補填していくことが大切だと思うのです。
日本国憲法第3章、第12条には、自由及び権利の保持責任、乱用禁止、利用責任として、こう定められています。この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負う。
このように日本国憲法の第3章の国民の権利及び義務に定められており、これは、非常に道徳のある憲法で、いかに日本の国家が日本国民を道徳的に支え合うことを示している条文です。私は、この日本国憲法の第3章は、非常に心に響くものを感じています。
どんな人であっても、社会を生きていくには教育は大切であり、これを憲法の基本的人権の尊重にも規定されているからです。ですから、色んな人生があっても、勉強を忘れずにいたいです。
日本国憲法第3章第23条には、学問の自由が定められており、学問の自由は、これを保障する。
又、第3章第26条には、教育を受ける権利、義務教育が定められています。すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力におうじて、ひとしく教育を受ける権利を有する。②すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を負う。義務教育は、これを無償とする。
日本国憲法は、教育を大事にしています。この憲法第3章は、日本国憲法の大きな柱でもあります。
人は、時に、傲慢になります。自分では、なかなか自分のことはわからないものです。私は、やはり未熟だな、って自分で思うことがあります。だから、もっと、謙虚になることが必要があると、いつも反省しています。満足できない自分がいます。

この石は、通称「さざれ石」と言われ、岐阜県揖斐郡春日村の産。小石が永年(長い年月)のうちに集結するところの誠にめでたい石である。天皇の大御世のいよいよ栄えることを言葉で祝い、祈り、この石のごとく多くの島で歌われ、後に一部改作され、国歌になった。原歌作者藤原石位左衛門の子孫49代目が、春日村小宮神に定住される。歌人。石聖小林宗一により発見され県指定天然記念物である。
1994年10月吉日 渡辺 義勝
日本には、色んなところにさざれ石があります。蓄積されていく素晴らしさは、このさざれ石の魅力でしょう。積み上げていくことの努力と成果がこのさざれ石に刻まれています。これは、日本人の気質なのかもしれません。
“三重県松下幸之助が通った椿大神社のスピリチュアルと教育勅語から感じる日本Japan felt from the spiritual and Imperial Rescript on Education of Tsubaki Grand Shrine, where Konosuke Matsushita of Mie Prefecture attended” への1件のコメント
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