今回は、ヒルトングランドバケーション（Hilton Grand Vacations)、通称、「HGVC」について、レポートしてみようと思います。
今回、この縁があったのは、ヒルトンホテルの宿泊した際に、この案内をいただいて、説明会に行きました。このシステムは、ヒルトンのコンドミニアムをタイムシェアする制度です。
以前、ハワイのコンドミニアムの説明を聞いたことがある。その時は、ハワイは、日本では、時差があるので、非常に体力的に、大変なので、見送った。
今回は、深掘りして、いろんな説明を聞いたので、これをレポートしてみようと思います。
まず、日本のコンドミニアムを持つと、海外とは違う利点があります。法人として、持つと非常に、日本の税金の優遇制度が、受けられます。土地の権利はありませんが、建物を買うようになっています。
私の検討した沖縄の瀬底は、原価償却が39年ついています。思わず、クラッとなり、お話を聞きました。
ポイントが、ヒルトンホテルで使えるポイントが36倍になる。そうして、沖縄だけではなく、平日プランを購入して、ゴールデンウィークにハワイにいける、って話だった。
アメリカでは、日本の祝日とは、違い、ゴールデンウィークは、平日プランになる。で、一泊、100,000円から200,000円の宿泊権利を保有できるのです。これは、沖縄の瀬底リゾートにも、もちろん、使える。値段は、物件によって異なる。
私が、提案されたのは、2,5000,000円程度の物件だった。ローンもあるようでした。登記費用、諸費用を合わせると、3,000,000円ほどでした。
いいな、って思いながら聞いていると、その他の費用がかかる。ここが、とても、気になりました。物件によって違うけれども、登録手数料、予約時にかかる手数料、25,000円ほど、年間管理料が150,000円ほどでした。
色んな話を聞いた後に正式に契約日を決めたのです。
しかし、これを他人にレンタルは、できない、とか、この権利がいらなくなったら、どうなるか聞いたら、10-20%の価格で買い叩きます。と、言われた。唖然としながら、私は、帰路についた。
その後、家族に相談したら、まるっきり反応がなくて、私が全部消化しなければならない、様子でした。会員権を持っていても、使わなければ、意味がない。それに、販売できない。私は、インターネットで、宿泊者を募ろうと思っていたが、できない。
みんなから、反対されたので、色んな情報を探してみると、この会員権は、資産にはならないのです。それどころか、維持費は、高騰し、コロナショックで、海外にアクセスできないので、ハワイのヒルトングランドバケーションは、海外に権利を持つ人は、売却できずに、困っているようです。
なぜなら、どんどん上がる管理費の不安もあるようでした。直接、ヒルトンから、買うと高いので、リセールって市場があるのも、分かった。
アメリカの人なら、買い時だろうなって思う。
私は、日本の税制に合った物件が、良いので、海外物件は、要らない。で、沖縄、瀬底の物件を紹介されたけど、直ぐに、買わなくても、良いなって感じで、当分見送ることにした。
買うなら、ゴールド会員には、なれないけれども、リセールを狙っている。ゴールド会員になるには、ヒルトンの発行するクレジットカードを利用すれば、なれるそうです。
しかし、行き先が、ヒルトンのあるところしか、いけない。私のような変わったところに、ランダムに旅行する人には、向かない。
私は、ヒルトンは、サービスも、良いと感じています。しかしながら、アメリカに住んでいる人には、良いけれども、日本に住んでいる、私には、向かない。なぜなら、ヒルトンの本拠地は、アメリカだからです。
今、コロナで、会員権は、暴落している。欲しい人には、最高の時期です。
そんなわけで、ちょっと、気になっている、ヒルトングランドバケーションですが、今回は、ヒルトンで購入せずに、よかったです。
もし、購入するときは、リセール市場で、購入が、良いなって、思いました。年齢とともに、行動も変わりますし、いつでも、購入はできますので、今回は、契約直前まで行きましたが、見送りました。
税金や、健康保険の増額、年金の減額など、ありますから、色んなところで、生活を圧迫する要素がありますので、今回は見送りました。
そう言うことで、今、ヒルトングランドバケーションは、時期的に特にハワイ物件は、買い、です。
気になる人は、調べて買って、ゴールデンウィークに豪華、ホテルで、家族で楽しんでください。まあ、リセールで買って、リセールで売れば、そんなに損しないと思います。維持費がネックなので、これをクリアすれば、良い、物件だと思います。
Comments