不動産投資って、地味だな、ってこの頃思うことが多い。不動産会社には、不動産が持ち主が変わったりすると、直ぐに分かるように常にチェックしている。だから、相続案件なんか、直ぐに、分かってしまう。
前に、会社で所有していた物件を出資者の夫の名義にかえたら、手続きをお願いした行政書士さんから、連絡をいただく前に、不動産管理会社から、連絡があったので、驚きました。
こういうことは、決して珍しくは、ないそうで、不動産会社は、常にチェックしているようです。それに、レインズっていう、新着の情報を手に入れられる彼らは、やはり、有利です。
最近、税理士さんとお話しする機会がありました。その時、私の物件購入価格と家賃収入を言ったら、驚いていました。でも、実質利回りは今計算してみたら、7-8%、ってところです。私の場合、年数が古いので、管理組合の積立額が多額で、利回りを悪くしています。
この頃、私の周りには、多くのワンルームマンションが乱立していて、ちょっと大きい戸建て区画に、木造3階建てのワンルームマンションがたくさん建っている。多くの場合、６−９件程度の規模である。そのワンルームは、大体が、家賃60,000円しない。
そんなワンルームマンションは、この頃の建築部材の高騰で、かなり節約して建てられているのが、よくわかる。ゴミステーションを節約して、ステンレス製ではなかったりして、ゴミがカラスにつつかれて、散乱したり、自転車置き場は、屋根もなく、自転車は、雨ざらしである。
だから、満室のところは、そういう設備もちゃんと付いているから、満室だったりするけれども、最近の日本の資材高騰は、かなりひどい。
だから、ワンルームマンションの経営者も、満室にならない。だって、乱立しているから、競争も激しいし、相続税を節約するつもりが、負債を相続するのでは、ないかと心配するほどです。
どういう仕組みで、ワンルームマンションを経営しているのか、分からない。けれども、経営が苦しそうなのは、なんとなく、ワンルームマンションの様子を見て、理解できる。
私の住んでいる街に、産婦人科が開業したから、それなりに、需要は、あるんだろうけれども。そんなことを思うことは、多い。資金を多く注ぎ込んでも、上手くいかない人もいるし、そうでない人もいる。なんでもそうだけれども、先行投資って大切なので、不動産投資に限らず、答えは、そう簡単に出ない。
こうやって、いろんなことをするようになると、ますます、お金の大切さと、資金運用っていうのは、個人差が大きい。
大阪万博ができるのか、分からないくらい、建築資材は、高騰しています。特に、金属が不足しているようで、市が、条例を出したほどで、金属ゴミを盗んだら、罰則が出るようになったほど、大変なのです。
ゴミステーションに、ゴミを出しても、この頃は、家電製品は、別にして分別して、取っておくようになった。金属は、宝なのである。
以前、デフレで、自転車が激安で売られていた時を思い出すことが、大昔のように思うことが多くなった。
時代は、絶えず変わりいくものなのである。
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