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不動産投資用物件にオーナーが住んでいる。The owner lives in a real estate investment property.


不動産には、「住居用」と「投資用」とがある。もちろん、住居用を投資用にしても、問題は無い。一般的に利回りが悪くなる。じゃあ、投資用を住居用にしてみたらどうなるか?と言うこともある。それも有りなのです。



利回りは、関係無い。自分が住むからです。賃貸アパートで、対比する様にある物件があった。ひとつは、築年数もそんなに古く無く、ワンルームでした。新築では無いが、そう古くも無い。その物件は、空きが、ある。


向かいに、築古アパートと築古の1戸建てが有った。築古の1戸建てには、ずっと賃借人が住んでいた。1戸建ては、入ると長い。築古のアパートは、1階になんと大家が入居している。築古なので、古く外見は、さえない。けれども、そこを改装して住んでいる。かなり、古いので、お安くその物件を購入したようです。


2階にはしばらく、賃借人が入っていた。今は、入る人もいない。だから、2階を洗濯物干しにベランダ代わりに使っている。築古のアパートは、大家が住んでいれば、滞納も起こらないし、自分で住めば、空き家リスクなんて無い。


その内に築古の1戸建てが、賃借人が出て行った。もう、ボロすぎるその外観を見て、こんな物件はこの先どうなるのか、興味がありました。その内に、その1戸建ては、取り壊され、更地になって、びっくりする程大きな土地だった。

特にアスファルトなんて敷かずに、土地のまま。隣には、自分の住んでいるアパートがあるので、自分の家の敷地になる。だから、更地のように、固定資産税は、高く無い。土地は、そのアパートまで考えるともの凄く広い。けれども、築古のアパートを改装してずっと住んでいます。



だから、こんな地味な人が本物の資産家だと、つくづく感じる。長い我慢が、資産を増やすのです。アパート経営だって、色んな方法がある。セルフリフォームが流行っている。賃貸だけではなく、立地の良い所だったら、築古もこんな風に自分が住めば、空室なんて関係無い。


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