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[体験談]土地境界線トラブルを解決する|たった半年の期間だった[Experience story] Solving land boundary problems | It only took half

私は、不動産投資もしている。今回は、多分、一般の方は、非常に難しいと感じてなかなか解決するのに、難しい、と思われている、隣との境界線に関することを書いていこうと思う。

土地境界問題は解決が難しく放置されることが多い

この舞台になったのは、月極駐車場の境界線だった。古いところで、境界線が曖昧なところが多いので、取引先の不動産会社が、この私に、どうやって解決したのか?聞いてきたほどの難題だった。

境界線問題があって、売却できない物件の持ち主が多いとの、不動産会社の悩みでした。そんな専門家でも、難しいようで、何も知らないようでした。境界線のブロックを施工する会社も、これは、何年も掛かる事案で、なかなか、難しいのに、すごいですね、て驚かれた。問題は、半年で解決したのである。

では、境界線の問題に入っていこう。

土地境界線をはっきりさせておく

境界線の所有をまずは、土地家屋調査士に頼もう。

これは、インターネットで、「自分の住んでいる都道府県+家屋調査士」と検索します。そうすると、その都道府県の土地家屋調査士会」っていうのが出てくるので、ここで、頼みたい、土地家屋調査士を選ぼう。

私たちは、2つ、見積もりを取ってみた。どちらも、同じ金額だったが、一方は、大手を相手にしているようで、親身に相談に乗ってもらえないようだった。

もう一方は、小さなところで、私たちのような小規模でも、親切に相談に乗ってもらえそうでした。

だから、私たちは、小さい方の、土地家屋士に、土地の境界線の測量を依頼しました。

これは、一般的に、隣と、費用は、折半になるけれども、こういうことで揉めたりしたくないので、境界線をしっかり、早く決めることを優先したので、全部、自分で費用を負担しました。

ずいぶん前だし、地方によって違うので、参考にならないかも、しれないけれども、一辺、70,000円ほどでした。

そうして、境界線をちゃんと、双方、立ち会いして、間違いないようにして、境界線にプレートをつけています。

境界線に異常が出た

そうすると、1つの境界に問題が起こりました。そこは、共有境界のブロック塀で、隣が、ブロック塀を構造壁という、補強工事をしておらず、その上に、盛土を1mほど、してあり、これは、違法建築でした。

この造園は、何十年前にされており、それをした本人は、死んでいておらず、その家は、相続されていたが、その相続人は、結婚もしておらず、金銭的に、余裕がないので、非常に解決が困難な事案でした。

境界線は、5年前に依頼して確定されていました。

そうして、今回、共有壁が、隣の違法行為によって、壁が崩れてきているのです。

これは、放置すれば、こちらに、崩れてきて、駐車場の車が、いつかは、壊れる。向こうは、お金もないし、こちらからアクションしても、何も、できなかった。

専門家に相談しよう!

そうして、今回、以前にお世話になった、土地家屋調査士に電話して、相談したのである。

そうすると、これは、裁判沙汰のことだけれども、裁判専門家に頼んでも、これは、解決しない、なぜなら、土地に詳しくないから、このようなことをしても無駄です。とアドバイスをいただいた。

そうして、土地家屋調査士の方でも、係争に詳しい方がおられるので、そこに行きなさいと、アドバイスをいただいた。そうして、一言、相手が、お金がないなら、土地でもらいなさい、っと。

それで、私たちは、その先生のところに、頼みに行った。先生は、豪快な方で、いろんな物件を解決しているようでした。依頼するのに、70,000円でした。

成功報酬もなく、何度も、無料で、長時間アドバイスをいただいたので、こっちが、むしろ、大好きそうなワインをプレゼントしたほど、親身になって、相談に何度も、乗ってくださりました。

裁判前の調停制度

この制度は、争うのではなく、双方、譲り合って、決裂するのではなく、問題を解決する、っていう制度です。これを、利用しました。印紙代などは、申立人が払います。だから、これは、私たちが払いました。

前出の先生は、話の進め方を教えてくださいました。だから、とてもスムーズに話は、こっちのペースで、いつも、進みました。

これは、専門家に相談しながら進めた方が、良いです。自分だけでは、なかなか、難しいです。

ここで大切なのは、自分が、利益を出すのではなく、相手の状況を鑑みて、譲歩して、こちらは、金銭を負担してでも、問題を解決させる姿勢が大切です。

だから、話の進め方は、非常に、高度になるので、専門家と話し合いながら、調停制度で、解決しましょう。

結局、ずいぶん譲歩して、提案しました。

そうして、結局のところ、お互いが、それぞれ、ブロック塀を立てることになりました。

一応、裁判所なので、裁判官から、期限を言い渡されて、これをちゃんと、期限内に、できないと、これは、家庭裁判所に、移管されることになります。

それに、この調停の調書は、公的に永久に、保存されます。と告げられました。

隣の相手方は、結局のところ、現在所有している方では、資金力がないので、妹のご主人が、資金を出したようです。

解決

しばらくすると、隣から、工事がしたいと申し出がありました。そうして、先方は、かなりの金額がかかったと思われますが、約束通り、期間内に工事施工しました。

こちらも、向こうが、工事完了後に、ブロック塀工事と、境界プレートを再度測量して、つけました。

境界ブロック塀が、お互いに、ブロック塀を設置して、問題解決でき、これが半年間でできたことは、非常に、良かったです。

周囲からは、かなり、悩んでおられる方が、多いので、私の取引先の不動産会社に問い合わせが多数、あるようです。

経緯を書いた理由

今回は、難しい、土地境界の問題を解決した経験を書いてみました。

私は、不動産投資を通じて、多くの人脈ができています。

だからこそ、解決できたのだと思います。

この経験談が、多くの方のお役に立てましたら、嬉しく思います。

土地境界にお悩みの方にこの私の体験談が、お役に立てますことを心から、願っております。

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