普通のサラリーマンが私学を選んだ
私には、兄弟がいる。私の夫は普通のサラリーマンだったし、兄弟は、公務員だった。私の方が、子どもが年上です。
偶然にも、私は、実際に、私立中学校に行ったお母さんの体験談を聞く機会がありました。
だから、それまでは、普通に公立学校に通わせて、って思ってったけれども、ちょっと考えに変化が起きました。
私は、子どもたちを
長男は、公立小学校→私立中学校(中高一貫校)→国立大学→国立大学院
長女は、公立小学校→公立中学校→私立高校→私立大学(理系)
でした。
兄弟夫婦が公立学校に通わせたあと、最近になってつぶやいた言葉
兄弟夫婦は、私立は、教育費が高いので、公立高校に二人の子どもたちを入れました。
「そんな教育費なんてかけられない。お給料も無いし」って言われました。でも、当時は、私たちも、大変、家計は苦しかったです。だからこそ、日々の節約をしていました。
兄弟夫婦は、公立高校に子ども二人を入れました。
一人は、大学受験に失敗しましたが、もうそのまま、地方の国立大学に行きました。
もう一人は、浪人して、地方の国立大学に行きました。
最近になって、兄弟夫婦は、公立学校は、お金がかかる、って言いました。
地方ですから、いろんなお金もかかりますし、浪人もお金がかかったようです。学費を出すのに、随分と大変だったって、最近わかりました。
私学の進学校中高一貫校の特色
私学中学高校の中高一貫校は、カリキュラムが6年間のものを5年で消化させます。だから、1年間は、受験勉強なので、浪人しません。通常。
途中で、高校から入る人とは、進学校では、扱いが違います。
塾代は、必要なかったです。
ただ、私の息子は、自宅や学校の自習室では、勉強できないので、予備校の授業料を1科目だけ取り、その権利で、自習室で毎日、帰りに遅くまで勉強していました。
基本的に、塾代は、掛かっていません。
私学高校の特色
長女は、進学校ではなく、大きく募集している女子校に進学しました。面倒見が良く、高校3年生になれば、予備校の先生を学校に呼んで、午後の遅い時間まで講習がありました。
とても、満足しています。
そうして、地元の理系大学を目指し、勉強していました。あまり、勉強ができなかったので、別途、塾代は、掛かりました。
子ども間で能力に応じて学校を使い分けた
長女は、自分が中学から私学中学校に行けなかったことに、不満を感じていました。これは、非常に劣等感を感じたようでした。
子どもの適性を見極めて学校を決めよう
いろんな個性がありますから、これは一例だと思い、参考になさってください。
奨学金は使った
私は、子供の学費をお年玉とか、いろんな形で貯めていました。でも、私たちの子育ての時は、20歳で国民年金を納付する義務がありました。だから、非常に苦しかったです。
長男は、学費を280万円ほど借りました。勿論、国民年金も奨学金から納めました。けれども、コツコツ貯めた子ども名義の貯金があり、金利も良かったのです。
奨学金と同程度の貯金通帳を渡しました。
長女は、女性で、借金があると、結婚にも差し障りがあるので、奨学金は、借りませんでした。長男より、金利が悪かったので、子ども名義の預金通帳は、200万円ほどでした。
その貯金通帳で、国民年金を滞納することなく、納めました。
子ども名義の貯金通帳の大切さ
こう考えると、コツコツ貯めた子ども名義の貯金通帳に随分と助けられました。
資産形成に、子どもの資産を作っていて、助かりました。
まとめ
今は、子育てに、いろんな補助金があるので、とても羨ましいです。けれども、そんな時こそ、節約して、子ども名義の預金を作っておきましょう。
後から、すごく助かると思います。
参考になれば、嬉しいです。
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