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学校教育の成績は、本当の学力なのか。Is the grade of school education the true academic ability?

「圧力鍋って本当に美味しいの?」…ある医師が、言った言葉でした。

私は、とてもがっくりしました。

圧力鍋が、きちんとした科学的根拠によってできているのに、それさえも分からない。

これが、暗記による学力であって、本当の学力になっていない、証拠です。

だから、本当の学力を養うのは、難しい。

ペーパーテストなんて、絶対の数字では無い。

これは、暗記力なのです。

「圧力を掛ける」ということは、通常、水は、沸点が100℃です。

けれども、「圧力を掛けること」によって、「沸点」が、上がる。

だから、美味しく料理ができる。

ちなみに、私の持っている圧力鍋は、「沸点」が、115℃、120℃、が選べる。

それに、標高の高い、山等に行くと、気圧が、下がるから、沸点が100℃より低くなる。

だから、通常の鍋では、あまり、美味しい料理は、できない。

そんなことが、理解できない。

勉強は出来ても、本当の学力になっていない。

そんな人が、日本の最高学力の必要な「医学部」を卒業して、「医師」をしています。

ほんの一部だと思うけれども、そんな人が居るのも、事実です。

だから、ペーパーテストだけでは、その人物の全てを測ることはできない。

色んな試みが、されているけれど、なかなか、それは、難しい、課題です。

学生の時に成績優秀だった人が、社会に出ると、出来ない人と出来る人の差は、ここにある、と感じる。

今回の話は、小学生のレベルの問題です。

けれども、それが、分からない、のです。

そんな、小さなことが、積み重なると、大きな差になる。

基本が分からない。

社会や、仕事に応用できない。

それは、小さな問題が、解けないのが、積み上がって行く。

だから、基礎ができていないのだから、応用ができない。

それは、大きな差になっていく。

マニュアルは、優秀にできるが、それ以外は、できない。

日本は、ジェンダー問題に直面しています。

だから、医学部も女性が多くなった。

ある学校の医学部の入試に女性が、不利になるような採点になっていて、問題になりました。

私は、女性ですが、女性の医師は好きでは無い。

何故なら、すぐに、子供や家族のことと言って、休むし、忙しいから、カルテを見ないと、患者のことが分からない。

要するに、家庭のことで、忙しいから、「覚えていない」。

そういう医師に何回も、遭遇しているから、私は、男性の医師が良い印象がある。

けれども、「圧力鍋の話」が示しているように、その中でも、色んな医師が居るから、やっぱり、考えてしまう。

私は、普通の一般人だから、医師を選ぶことなんてできない。

だから、本当の意味で、「学力」のある人が、評価されるそんな社会になって欲しい、と強く願う。

本当の教育と正当な評価がされる、そんな社会になって欲しいと強く感じます。

それは、「命」の在り方まで、関わる問題だと、肌に感じるからです。


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