相続した不動産の立地条件と構造
相続した不動産の建物構造は、木造造りなどではなく、なんと土蔵(どぞう)だった。度々の地震で崩れていたが、木造とは、異なり、かなり頑丈だった。土蔵(どぞう)と呼ばれる構造で、土を塗り固められた頑丈な建物でした。
けれども、土地境界線上に建っていたため、重機なんかでは、崩せなかったのです。だから、通常の業者では、手に負えない、かなりの難工事でした。
私は、資金もないし、どうしようかと思案しました。
土地勘もないし、業者もなかなか、探すのにも、考え抜きました。
公共事業をしている業者を選定
ちょっと、尻込みしそうだけれども、この難工事をしてもらうには、ここしか無いな、って感じで、道路舗装会社に連絡しました。
地元では、超大手で、いろんなマスコミまで出ている会社だと、後から知りました。
私は、どこにでも相談するので、電話をかけました。
時期を選んで工事依頼
超大手だけあって、いろんな部門を持っているようで、家の家財の搬出、解体、アスファルト敷き、駐車場造成、全部やっていただくことになりました。
けれども、公共事業がない時期がお互いに良いので、夏の時期を選びました。
別に急いでないし、先方も閑散期なので、こう言う時期は好まれます。そうして、工事費も少しお安くしてくださいました。
家屋解体工事は難工事でした!
狭い住宅地で、土地境界線上にある建物は、横の住居に廃材が飛び散らないようにシートを張り巡らされました。
そうして、三方手崩し(さんほうてくずし)と言われる難工事でした。これは、手で3つの壁を崩していったのです。だから、とてもじゃないけれども、普通の住宅を崩すのとは、違い、とても難工事でした。
なんでも相談してみよう!月極駐車場造成もスムーズ!
けれども、そんなに高額ではなく、とても良心的な価格でした。時期や相場や地域がありますので参考程度に120万円ほどでした。(2018年)(家財搬出処分、残土処分、解体費、合わせてです)、木造住宅を通常のように解体する価格とは、かなり違うのは、当然でした。
駐車場にするのに、ブロック塀や車止め、線引き、ナンバー付け、設計、スルスルと、スムーズに進みました。
遠方でしたが、いろんなことを心配することなく、スムーズに進みました。
私たちは、この道路会社に本当にお世話になり、良かったと思うのです。
後から、いろんなメディアに出演されている超有名な会社と知り、びっくりしておりますが、いろんな相談事をしても、いつも爽やかに嫌な顔をせずに、接客してくださるので、とても感謝しております。
編集後記
何事も、相談してみましょう。きっと、いいことがあります。
電話して、聞いてみることは、何も恥ずかしいことではありません。
わからないから、相談するのです。
私は、Yahoo Japan の代表電話にかけたこともあります。
電話番号とか、手続きがさっぱりわからないので、電話をかけたら、ここは、個人の人が電話をかけるところではありません。ときっぱり、言われました。
でも、親切に、どうやって良いかわからないので、教えてもらいました。これは、笑い話でした。(本当の話です)
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