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日本の会社員|育児休暇を積極的に取ることの効果Japanese office workers | Effects of actively taking childcare leave

私には、息子がいる。もう就職して、何年か経っている。その間に、大きなプロジェクトに数々、携わった。でも世間というのは、厳しいもので、同期で入った、同僚が会社を辞めてしまった。

先を考えて、公務員になったのだった。

息子は、公務員が羨ましかったようで、どんな様子か、聞きにいったそうだった。残業も、そうなく、ちゃんと残業代は、支払いがある。仕事も、かなり楽なので、羨ましかったようだった。

でも、息子は、社内恋愛結婚をしている。だから、こんな感じなので、転職しようとしても、ままならないのである。お嫁さんは、同じ会社に、勤めているからである。

だから、会社で、知り合って結婚するってことは、もう、その会社から、逃れられない、って考えた方が良い。

で、息子は、頑張っていたけれども、いろんなことがあり、精神的に疲れているようでした。だから、もう、会社で、出世なんて、もういらない、って考えたようでした。だって、いろんな人が、足を引っ張るからである。この手のことは、よく職場でも、あると思う。

そうして、1人目の子供が生まれた時に、夫婦揃って、1年間、育児休暇を取得した。過去では、考えられないけれども、政府が、後押ししている。で、実現したんだけれども、収入は、もちろん減る。けれども、ここが大事で、日本は、累進課税だから、納入税金が大幅に、減って、別に、前とあまり変わらないようで、快適に、暮らしている。

家庭は、円満だし、私なんて、出番がない。

今は、2人目の子供が生まれて、又、夫婦で、1年間の育児休暇を夫婦揃って、取っている。なんて世の中、変わった。って、感じる。それも、社宅で、堂々と、暮らしている。時々、上司から、面談があるようですが、家庭円満そのものなのです。

こんな感じを見ていると、出世なんて、いって一生懸命頑張っても、日本は、累進課税で、収入も劇的に上がるのではないので、気楽に、慎ましく、生活すれば、そんな仕事に、縛られる必要もない。

私たちの時代は、転勤族で、大変で、懸命に会社に尽くすのが、常識だった。でも、夫は、後悔しているようです。出張が多かったので、家に居たいらしく、あまり、大きく移動する旅行なんて嫌、って言っていた時期もあった。

今は、子供もいないので、もう、楽なんだけれども、会社員としては、忠実で、良い社員だと思う。

けれども、今後の生活を考えると、ちょっと危機感がある。

息子は、家庭的で、上手に料理も、作れる。しかし、私の夫はできないのです。この頃、洗濯や、掃除、いろんなことを手伝うようになったけれども、自分で、料理できないので、危機感がある。

だって、私の父も同じで、母がコロナで、入院したことによって、認知症が発症したからです。日本には、「濡れ落ち葉」って言葉があって、老後、奥さんにつきまとう、ように、何もできない高齢男性の状態を指す。

この頃は、その点では、若い人を中心に、価値観が変わってきている。

これからは、日本人の会社での働き方や、考え方に、変化が起きているから、企業も、柔軟に対処していく方が、これは、従業員のメンタル対策にも、良いと思うのです。日本の大企業には、メンタルに悩む人が、多いからです。

日本の社会も、徐々に変わっていくのでしょうね。

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